モノシリおじいちゃん モノシリおじいちゃん

「地政学」とは?

「地政学」について知りたいんだね。

どういう意味?

地政学というのは、国の位置や地形(土地の形や山・川の様子)が、その国の政治や外交(他の国との付き合い方)にどう影響するかを考える学問のことじゃよ。たとえば、海に囲まれた島国と、周りを他の国に囲まれた内陸の国では、考え方や行動が変わってくるんじゃ。日本は海に囲まれているから、昔から船で貿易(物の売り買い)をすることが大切だったし、外国から攻められにくいという特徴もあったんだね。

なぜ場所が大事なの?

国の場所によって、手に入る資源(石油や鉱物など)が違うし、隣の国との関係も変わってくるんじゃ。石油がたくさん出る中東の国々は、そのおかげで豊かになったけど、同時に石油をめぐって争いも起きやすいんだよ。また、ロシアのように寒い地域が多い国は、冬でも凍らない港(不凍港と言うんじゃ)を求めて南へ進もうとする歴史があったんじゃ。地図を見ながら「なぜこの国はこんな行動をするのか」を考えるのが地政学なんだね。

身近な例で考えると

学校のクラスで考えてみようかの。窓際の席と廊下側の席では、見える景色も違うし、先生や友達との距離も違うじゃろう?それと同じで、国も場所によって「見える世界」が違うんじゃ。山に囲まれた国は守りやすいけど他の国と交流しにくいし、平らな土地が広がる国は攻められやすいけど農業がしやすい。こうした「地理的な条件」が、その国の性格や政策(国の方針)を決める大きな要因になるんだよ。

また一つ物知りになったね、じゃまた!

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